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社員研修を実施しました! 〜ITを経営の力とする〜

※コロナ感染予防対策のため全員マスク着用での参加となります。

今回は各部門からそれぞれ9名が代表して研修を受けました。

講師の中尾先生がおっしゃっていた

『皆が楽しいと思えるプロジェクトは必ず成功します。ITは対話を通して、会社の血肉となり、経営の力となっていきます。』

という言葉。
研修を終えた後は、「本当に深いメッセージだな」とおもわず思わせられた1日となりました。

 

 

目次

  1. 1.講師のご紹介
  2. 2.本研修の目的
  3. 3.研修で使用したビジネスゲーム ~ Total Opt. Game ~とは
  4. 4.研修を受けた社員の感想
  5. 5.最後に

 

 

 

1.講師のご紹介

ITbizlab(アイティ経営研究所) 代表 中尾克代

地元企業のマネジメントシステムの構築支援を中心に活動。
農業、地域、中小企業がかかえる様々な課題を整理し、IT(情報技術)を使ってクライアントに役立つ技術の支援を行っている。

慶應義塾大学大学院 SDM研究科でビジネスゲームを開発し、2020年3月には『シリアスゲーム優秀賞』を表彰される。
IT技術によってもたらされるデータを経営にどのように生かすのかというアドバイスを得意としている。

ITbizlab(アイティ経営研究所)

 

 

 

2.本研修の目的

本研修は以下の3つの視点を部門ごとの社員が持つことを目的に行われました。

①中長期的な視点の形成
②全体最適の視点の確立
③コミュニケーションの重要性の再認識

 

 

 

3.研修で行われたビジネスゲーム ~Total Opt. Game~とは

 

Total Opt. Gamet(トータル・オプト ゲーム)とは、
『全体最適を考えるゲーム』という意味です。

プレイヤー全員で協力して経営改善を行い、会社を成長させていきます。

このゲームでは、問題を抱えたある会社をモデルケースとして、
『営業』、『購買』、『製造・開発』、『物流』の4部門に分かれてゲームを進めていきます。

需要予測を共有し、全体最適の視点でバランスの取れた中長期の投資ができるかどうかがこのゲームのポイントとなります。

企業活動における一連の流れや問題点を分かりやすく学ぶ事が可能です。

 

実際にゲームをプレイするネオマルス社員たち

徐々にゲームの流れをつかんでいき、年度が進むごとに活発な意見交換が行われました。

 

 

 

4.研修を受けた社員の感想

研修中も休憩中もとても良い雰囲気が流れていました。

研修を終えた社員からは、

■ 他部門とのコミュニケーションの取り方が最初は分からなかったが、ゲームを進めていくうちに連携の重要性に気付き、後半からは自らコミュニケーションを積極的にする様になった。
ゲームの中だけではなく、現実においても仕事をする上で他部門との連携の重要性を再確認させられた。

■ ゲーム中で、他部門へ依頼が上手く伝わらない事があった。現実でも言葉の捉え方の違いや、そもそもの認識の違いなどで余計な時間をとられたりする事があるので、この機会に相手への伝え方を改善する意識を持ちたいと思いました。

■ 仕事は上流から下流まで全てつながっていると改めて思った。全体最適の視点を持ち、会社全体の生産性を上げる事につなげていきたい

■ 会社のビジョンを理解して、そこに向けて投資を考えていく・行動していく事が重要だと感じた。

などの感想が寄せられました。

 

 

 

5.最後に

ゲームを通して企業としてのネオマルスの強みや・今後強化していかなければならない所
また、働く者として自分自身は今が何が必要なのかがみえた研修になったのではないでしょうか?

仕事に関わる人が増えるほど、他部門の動きや目指している経営ビジョンは、みえにくくなって行くものです。

経営ビジョンとプロジェクトとの関連性を理解し、他部門のメンバーとコミュニケーションをとれる環境にしておくことは全ての社員間で大事にしていきたい考えだと思います。

ネオマルス として、その環境づくりを促進する仕組みを提供していける様に努力して参ります。

株式会社ネオマルス
〒870-0034
大分県大分市都町2-1-10 ウォーカービル
TEL 097-573-3131(代表)

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